中野謙吾(なかのけんご)日本テレビアナウンサーはBMX実況やオリンピック実況、サッカーやラグビーなどのスポーツ実況を得意とする男性アナウンサーです。
サッカーW杯の実況ではその滑舌の良さに称賛が集まりましたが、日韓戦の実況で韓国選手を擁護する発言で炎上しました。
今日は中野謙吾アナのスポーツ実況と韓国選手擁護発言の背景、ついでに奥さんや子供さんなど家族のこと、気になる年収も調べていきます!
中野謙吾アナはスポーツ実況アナウンサー
中野謙吾アナはスポーツ実況が得意なアナウンサーで、たくさんの重要な試合を実況してきました。
見た目もきりりと、いかにもスポーツ実況アナウンサーの風情でカッコいいですね!
どんなスポーツの実況が得意?
中野謙吾アナは小学生の頃からテニスを始めて、明治大学の学生時代には全国大会に出場する腕前です。
野球の実況は他のアナウンサーに任せて、主にこちらの8種目のスポーツ中継を担当しています。
・モータースポーツ
・ボクシング
・フィギュア
・陸上
・アメフト
・ゴルフ
・サッカー
・ラグビー
はじめての実況は?
2004年に日本テレビに入社した中野謙吾アナ、はじめての実況は2005年のモトGP、モータースポーツでした。
それから各種スポーツへと守備範囲を広げていきます。
ボクシングでは「神の左」山中慎介選手の世界タイトルマッチも担当。
ラグビーなら2015年のイングランド大会では日本代表が当時世界ランク2位の南アフリカを撃破した試合も中野謙吾アナが実況を担当しました。
2018年サッカーW杯の実況
2018年、日本時間6月27日午前3時から開催されたW杯クロアチア対アイスランドの一戦の実況が中野謙吾アナでした。
この試合、クロアチアの先発メンバーのうち6人がビバリッチ、モドリッチ、コバリッチなど「…リッチ」という名前でした。
対するアイスランドの先発メンバーはベズバルソン、シグルドソン、グンナルソンなど、なんと全員が「…ソン」という名前。
いちいち舌を噛みそうな選手の名前を、噛まずに、間違えずに実況した中野謙吾アナに驚きと称賛の声が集まりました。
そうとう準備に時間をかけて、名前がスラスラ出てくるように練習して実況に臨んだことは誰の目にも明らかでした。
『スッキリ』では、中野アナが先輩アナの森圭介アナの教えを守って実況した、と持ち上げていました!
森圭介アナの後輩アナに対する指導もすごいですが、それにしても中野アナ、お見事でした!
BMXの実況も
中野アナはBMXの実況でも大評判でした。
BMXというのはバイシクルモトクロスのことで、タイヤの小さい専用の自転車を使ったオフロードでのレースや、フリースタイルと呼ばれる競技があります。
フリースタイルでは、自転車ごと宙に飛んだり、空中で回転したりというアクロバティックな技がたくさんあります。
そのたくさんある技の名前を憶えてBMXフリースタイルの実況に臨んだ中野謙吾アナ。
BMXはまだマイナーな競技ですが熱狂的なファンを持つ競技ですから、専門知識を持つファンが見守る中での実況です。
そこで技の名前を間違えたりしたら、ファンから苦情が出るのが必至な場面ですが、中野アナはファンから絶賛される見事な実況をしました。
あまりの見事さに、BMXファンにとって中野謙吾アナは忘れがたいアナウンサーになりました。
#中野謙吾アナウンサー
日テレアナウンサーだったんだ!#BMX の専門用語の連発に圧巻
すごい知識!
最後まで興奮して見てた~🚴#オリンピック#BMX#中野謙吾アナウンサー— kaochan-haochan (@donwookdonwook) August 2, 2021
サッカー日韓戦で炎上した中野謙吾アナ
中野謙吾アナが実況した2021年3月25日のサッカー日本対韓国戦では、中野アナのコメントにファンの批判が集中して炎上する事件がありました。
冨安健洋(とみやすたけひろ)選手が韓国選手の肘パンを受けて前歯を折った、あの試合です。
「ちょっと上げた左手が冨安に当たった」
中野謙吾アナがコメントしたのは、こんなシーンの後でした。
問題のシーンは、日本が2-0でリードして迎えた後半23分に発生した。韓国のスローインを受けたMFイ・ジンヒョン(大田ハナシチズン)を、MF南野拓実(サウサンプトン)が倒してファウルを取られた瞬間に、日本のペナルティーエリア内で冨安も突然倒れた。 実はボールが介在していない場所で、冨安に後方からマークされていたMFイ・ドンジュン(蔚山現代)が左腕を振り回し、ひじの部分が冨安の顔面にヒットした。口内から出血した冨安はローワン・アルムガン主審(インド)に促され、一時的にピッチの外へ出て応急処置を受けた。
出典:Yahoo!ニュース
何が起きたのか一瞬わかりませんでしたが、録画を見れば一目瞭然です。
【3.25 サッカー国際親善試合 日本3―0韓国 日産スタジアム】日本代表MF冨安健洋が韓国代表選手のラフプレーによって口内出血!ボールのないところで韓国代表MFイ・ドンジュンが左ひじで冨安の顔面をエルボー!!これ… ようやく叶った親善試合で普通やるか?線審はどこ見てたんだ!!😡 pic.twitter.com/x17icLSqCJ
— 雅信 (@masanobu_i) March 25, 2021
このシーンで中野謙吾アナが「ちょっと上げた左手が冨安に当たった」というふうにコメントしたので、「それは違うんじゃないの?!」と感じた人たちがSNSに書き込みをして炎上することになりました。
冨安選手は「故意ではないと信じています」とコメント
前歯が折れて流血した富安健洋選手は、このラフプレーに対して「故意ではないと信じています」とコメントしました。
この富安選手の発言にすら「それでは再発防止策が取られないではないか」と批判する声が上がるほどでした。
中野謙吾アナの「ちょっと上げた左手が冨安に当たった」発言に対してはもっと辛辣に「なぜ韓国選手を擁護するのか」「ちゃんと見ていたのか?」「韓国チームに義理でもあるのか」と散々な批判が寄せられました。
「試合に負け、マナーでも負けた」
ところが、韓国の『スポーツ朝鮮』というスポーツ紙は一夜明けた朝刊に「試合に負け、マナーでも負けた」とイ・ドンジュンの行為を厳しく批判しました。
試合自体は0-3のスコアで韓国代表が完敗し、そのうえマナーの悪いプレーで日本選手に怪我をさせたことを正面から取り上げて批判したので、SNSの炎上は下火になったようです。
イ・ドンジュン選手の行為が「左手を上げただけ」なのか、故意に冨安選手の顔面を狙って左腕を振り回したのか、それはわかりません。
わかりませんが、この炎上で中野謙吾アナが評判を落とすことはありませんでした。
中野謙吾アナの家族は?
中野健吾アナには、2006年3月11日、入社二年目に結婚した奥さまと、二人の女の子供さんがいらっしゃいます。
4年前にに日本テレビアナウンスルームのリレーエッセイで
「今年で父親になって11年が経つ。25歳の時、社会人として少し慣れてきて、ようやく大人の仲間入りをし始めた。そんな時期に長女は生まれた。」
と書いていらっしゃいます。
こちらの写真がリレーエッセイに投稿されているお嬢ちゃんたちの後ろ姿です。
一歳か二歳違いでしょうか?
今は15歳と、14歳か13歳ぐらいなので中学生ですね!
今でも父親である中野アナからテニスを教えてもらっているでしょうか?
それとも、反抗期で嫌われているでしょうか笑
中野謙吾アナの学歴とプロフィール
最後に、中野謙吾アナの学歴とプロフィールを見てみましょう。
中野健吾(なかのけんご)
・生年月日:1981年6月30日生まれ
・出身地:福岡県北九州市小倉出身
・血液型:B型
・趣味・特技:テニス、育児
・出身高校:私立明治学園高校
・出身大学:明治大学商学部卒業
・日本テレビ入社:2004年4月入社
小倉生まれの中野謙吾アナ、大学進学で上京して、そのまま東京で働いています。
得意なテニスを娘たちに教えるよきパパですが、「若かった自分にとって子育てはわからない事だらけ、また我慢の連続だった。行きたいところに行けない、友達にも会えない。たくさんの我慢があった」と育児に戸惑ったことを正直に書いていらっしゃいます。
そんな時があったからこそ、子供たちのことをさらに愛おしく感じて、子供たちもまたそれに応えてくれる幸せな親子関係がかいま見えます。
これからも、入念に準備されたスポーツ中継でファンをうならせてくれることを期待しています!
日本テレビの男性アナウンサー情報です。
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