初田啓介(はつたけいすけ)TBSテレビアナウンサーの現在の役職と年収は?
実況のミスが重なって降格された過去があるという噂は本当でしょうか?
東京五輪では野球の実況を任されて誤実況連発、訂正…
初田啓介アナ、いつもそんなにミスを連発してるんでしょうか?調べてみましょう!
初田啓介アナの現在の役職と年収は?
初田啓介アナの現在の役職を調べてみました。
2019年6月に、TBSテレビでは安住紳一郎アナが先輩アナウンサーを何人も飛び越えて異例の昇進をしました。
その報道の際に、初田アナの昇進もそっと報じられていたんですよ。
安住紳一郎アナの出世の陰で
せっかく初田啓介アナが出世したのに、安住紳一郎アナがあまりに華々しく出世したので目立ちませんでした。
なにしろ「二階級特進」という異例の出世で、初田啓介アナや土井敏之アナを飛び越えていってしまったんですね安住アナが。
年齢だと初田啓介アナと土井敏之アナが51歳で、安住紳一郎アナは48歳です。
入社年次だと初田アナは安住アナより4年早く入社しています。
出世したからといって、安住アナがTBSテレビ局内で初田アナや土井アナに威張り散らしたり、アゴで使ったりしてるわけじゃないでしょうけどね?
TBSの場合、組織図として『部』の上に『局』がくる。簡単にいえば部長より局長の方が上ということ。今回の人事では、安住アナより入社年次が4年上の初田啓介アナ(48才)や1年上の土井敏之アナ(48才)は、同じエキスパート職の“部次長待遇”から“部長待遇”に昇進しますが、安住アナは『部』を飛び越えて『局』のナンバー2になるわけです。いわば“二階級特進”であり、極めて異例。先輩アナを抜いて出世する形になった
出典:livedoorNEWS
初田アナの役職は?
初田啓介アナが、2019年6月に昇進した役職は「エキスパート職の部長待遇」でした。
「部長」じゃなくて「部長待遇」というのは、部長がそんなに何人もいても仕方ないから部長にはしないけど、部長と同じくらいの待遇にしてあげたい、という役職ですよね!
つまりそれくらいの働き、実績があったことを評価する役職なんでしょう。
TBSテレビで、部長待遇になると年収はどれくらいになるか気になりますね~
部長待遇の年収はいくら?
では、その部長待遇の年収がいくらぐらいなのか調べてみましょう!
まず、TBSテレビの平均年収ですが、2020年度の平均年収ランキングの一覧を見てみましょう。
出典:平均年収.jp
TBSテレビは、キー局の中でトップの1,502万円!
そして、TBSテレビの年齢別年収を見てみると、50~54歳の平均年収は1,980万円!
さらに、部長職の年収は2,040万円だそうです!
ということは!
部長待遇の初田啓介アナの年収は、推定1,980万円~2,040万円、ということになるでしょうか?
サラリーマンとして、年収2,000万円を稼げるようになる人はごくごく一部の人だけですから、初田アナはサラリーマンとして大成功した人物、ということになりますね!
それくらいサラリーをもらっていれば、後輩アナウンサーの安住紳一郎アナが自分を飛び越えて出世していっても、そんなに気にならないかもしれない笑
初田啓介アナ実況ミスで降格の過去?
初田啓介アナが実況のミスを連発して降格されたことがあるという噂は本当でしょうか?
実況ミスって、実況にミスはつきものですよね?
降格させられるほどのミスって、初田アナ何をそんなにミスしたのか気になりますね!
TBS社長が実況ミスに言及
2016年10月のことですが、TBSの武田信二社長が会見で「日本シリーズ第1戦の生中継で、実況にミスが多かったことについて」質問に答えています。
武田社長は「視聴者の方からもそういうご指摘を受けたと聞いております」と反響があったことを認めた。その上で、「ベテランのアナウンサーですし野球の実況に長く関わっていると聞いていますから、間違えないようにしてほしいなと思います。そういう認識を持っております」と苦言を呈した。
出典:デイリー
社長が苦言を呈した、と書かれていますが「間違えないようにしてほしいなと思います」と言ってるだけですね!
間違えちゃったものはしょうがないですものねぇ。
実況ミスはどんなミスだったの?
初田アナの実況ミスは、どんなミスだったんでしょうか?
「先発のジャクソン ※ジョンソンです」
「横浜元三浦大輔投手です ※新三浦投手どこ?」
「ファイターズ先制!!! ※広島先制です」
「同点ホームラン!!!!! ※追加点です」
「2者連続ホームラン!!! ※普通のソロホームランです」
「空振り三振!!!!! ※ファールです」
「これで6点差!!!! 4点差です」
「新井は今季HR29本!! 19本です」
「中田は内角の球に弱いですからね ※振ったのは外角です」
「丸のスーパープレイ!!! ※ボール見失っただけです」
「フォアボール ※高いバウンドの打球です」
うーん…元三浦大輔投手…笑
楽しいからOK!
いつもはここまでミスはしないんですよ初田アナ!
この日に限って、どうしちゃったんでしょう。
降格処分はあった?
この日本シリーズの実況でミスが多かった初田アナに、視聴者から苦情が殺到したそうです。
Wikipediaには、「最終的には同年12月1日付でチーフアナウンサーから通常のアナウンサーに降格。同時にエキスパート部次長の職も解任させられた」と書かれています。
あまりにも苦情が殺到したので、チーフアナウンサーからアナウンサーに降格、エキスパート部次長の職の後任は小笠原亘アナになったということです。
でも、2019年6月には「エキスパート職の部長待遇」に昇進した初田啓介アナ、よかったですね!
初田アナ東京五輪野球実況!
そして2021年8月、東京五輪の野球競技の日本VS米国の試合の実況は初田啓介アナでした!
初田アナはジャパンコンソーシアムのアナウンサーとして、実況を担当したのです。
ジャパンコンソーシアムとは、世界的スポーツイベントでNHKと民放局が枠組みを超えて共同制作する放送機構のことです。
オリンピックだけではなくワールドカップなどでもコンソーシアム=共同事業体が組まれます。
つまり、ジャパンコンソーシアムに送り込まれるアナウンサーは、各局選りすぐりの実力派アナウンサーたちです。
TBSテレビからは初田啓介アナ、小笠原亘アナ、新タ悦男アナ、佐藤文康アナ、伊藤隆佑アナが派遣されました。
ところが、この五輪大会野球競技の実況で、初田アナは再び実況ミスを連発してしまいました。
宮本慎也氏ナイスフォロー
この日の解説は元ヤクルトの宮本慎也氏で、初田アナの実況ミスをちゃんと訂正してフォローしてくれました。
3回裏の坂本勇人選手の打席「伸びた、伸びた、入ったー!ホームラン!」と興奮気味に実況した初田アナに、すぐさま宮本氏から「いや違います、フェンス直撃です」
3安打を放ったコロスバリーの打席を「2本は内野安打です」と振り返ると、即座に宮本氏が「いや違います。2本レフト前で1本内野安打です」
宮本慎也さん、ナイスフォローありがとうございました。
山中秀樹アナもフォロー
そして初田アナの先輩で今はフリーアナウンサーの山中秀樹アナもTwitterで初田アナをフォロー。
「すぐ訂正し、別にそれを責める気はない。ただ、実況アナはモニターTVと肉眼での確認を交互にする。老眼が出始めるとこの作業がツラい。老眼で実況を諦めたスポーツアナは数しれず。早大アナウンス研究会の後輩だけに気になるのだ」
なるほど、老眼で実況を諦めたスポーツアナは数知れず、と。
そういうことなら、遠近両用メガネで…でもね、きっと、スポーツ実況って目も耳も、五感のすべてを動員して瞬間瞬間に反応していかないと追いつかない仕事だろうと思います。
スポーツアナ一筋
1993年にTBSテレビに入社して、スポーツアナウンサー一筋にやってきた初田啓介アナ、実にスポーツ実況向きの張りのある声とよく訓練された滑舌、51歳という年齢、実況を諦めるのはまだ早いですよね!
初田アナは入社4年目の若い頃、1997年のインタビューでこんな風に語っています。
「街を歩きながら、車や人の様子を実況したり、電車の窓から見える景色を実況したり。練習はしていますが、選手のしている努力に比べれば、まだまだ努力が足りません。目の前で起こったことを、洗練された言葉で、なおかつ盛り上げどころを作って放送する。一度チャンネルを合わせた視聴者を逃がさない。そんな実況ができるようになりたいですね」出典:STEP AHEAD
初田アナがスポーツ実況を身につけたのは、そういう地味な努力の積み重ねだったんでしょう。
初田啓介アナの学歴とプロフィール
最後に、初田啓介アナの学歴とプロフィールを見てみましょう。
・初田啓介(はつたけいすけ)
・生年月日:1970年(昭和45年)9月30日生まれ
・出身地:埼玉県大宮市出身
・好きな音楽:ハードロック、パンクロック、プログレッシブロック
・特技:本格的四川料理、本格的インド料理
・出身高校:早稲田大学本庄高等学院
・出身大学:早稲田大学第一文学部卒業
・TBSテレビ入社:1993年4月
・同期入社:宮澤祐介アナ、雨宮塔子アナ
初田啓介アナは、入社からずっとスポーツ実況一筋にやってきたアナウンサーです。
真面目一方な印象があるので、パンクロック、プログレッシブロックが好きで学生時代にはバンドを組んでいたとか、TBSテレビの公式プロフィールに「高校の期末試験中にピンクフロイドの日本公演を友人4人で見に行った。仲間の1人は留年した。30年後、同じメンバーでキングクリムゾンの日本公演を見に行った。今度は誰も留年しなかった」と書いているのを見て、とても意外でびっくりしました。
こんど初田啓介アナが実況しているのを視るときは、そういう人だったんだ~というのを思い出しながら見るという楽しみが増えました。
TBSの男性アナウンサー情報です。
TBSテレビのアナウンサーのプロフィールや出演番組、イケメンアナから筋肉アナまで総まくり。
意外な素顔や私生活のヒミツまで、TBSテレビ男性アナの魅力をお楽しみください。
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