山口豊アナと言えばスーパーJチャンネル!「再生可能エネ」逆転のストーリーを出版!

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山口豊(やまぐちゆたか)テレビ朝日アナウンサーは全国の「再生可能エネルギー」を取材し、その可能性の大きさと逆転劇を『「再エネ大国 日本」への挑戦』という本にして出版しています。

韓国へは「積弊清算」の取材に行き、北朝鮮拉致被害者にもインタビューするなど自ら赴いて直接取材するスタイルで真実に迫ります。

ベテランアナウンサーである山口豊アナは「スーパーJチャンネル」日曜日の看板です。

いくつかのエピソードで山口豊アナに迫ってみましょう。

山口豊アナの『「再エネ大国 日本」への挑戦』

山口豊アナは『「再エネ大国 日本」への挑戦』という本を「山と渓谷社」から出版しました。

2020年の2月13日に出版されたこの本はAmazonで星4.5という高評価を得て売れ続けています。

新聞などの書評

朝日新聞が、テレビ朝日アナウンサーである山口豊アナの本を取り上げて褒めるのはわかりますが、毎日新聞も東京新聞も取り上げています。

朝日新聞 2020/5/14夕刊」環境面で紹介 「本では、番組では取り上げきれなかった地域の取り組みや識者のインタビューを紹介している。エネルギー自給率の向上は、地域経済の活性化と地域の安全保障につながることを、危機の時こそ感じさせる。」

「毎日新聞 2020/2/23」書評掲載 「地球温暖化対策を含む環境保全は経済成長に逆行するといわれたが、古い概念と痛感させられる。」

東京新聞 2020/4/27」私の本の話に掲載 「再エネは発電コストが急速に下がり、日本でもあと五年以内に、太陽光や風力が石炭や原発を抜いて最も安価な純国産エネルギーになるとみられています。地域に眠る豊かな自然と共生する再エネ中心の社会にシフトすれば、東京一極集中に変化が表れ、災害にも強い、持続可能な分散型・循環型社会が生まれるのです。」

「南日本新聞 2020/4/15」「佐賀新聞 2020/4/11」書評掲載 「石油、石炭の輸入は国富の流出を招くが、再エネ由来の電気に払われたお金は海外に流れず、国内の地域に向かい、その中を循環する--。山口氏はこう説く。売り手良し、買い手良し、世間(環境)良しの再エネ。伸び代は大きい。」

「日刊工業新聞 2020/3/9」書評掲載 「本書では、地方での再エネ活用の現場を丹念に紹介し“再エネ大国”への道筋を示した。変革の先頭に立つ地方の魅力を再認識し、日本の変化の遅さを感じた。」

月刊誌『クーヨン』2020年5月号書評 「大規模発電の限界、温暖化の深刻化、どちらの課題も乗り越える、再生可能かつ地産地消の発電は、資源が豊富だが人口減に苦しむ地方に有利。そのことが本書でわかり、希望がもてた。」

近い将来に、それも5年ほどで「太陽光や風力が石炭や原発を抜いて最も安価な純国産エネルギーになる」ことを予言する本書は、時間をかけて丁寧に取材されて書かれています。

エネルギーは輸入して消費するしかないと思いこまされ、エネルギーを得るためには国富を流出させ続けるしかないと思っている石頭にガツンと来る一冊です。

山口豊アナがキー局アナウンサーという立場を活かしてまとめ上げた大作で、導き出される未来像は明るく、希望に満ちています。

山口アナが再エネを取材した理由

報道ステーションの取材でグリーンランドに行ったり、世界各地の自然災害現場を歩いた山口豊アナは、地球温暖化問題を考えるようになりました。

そして、なかなか復興が進まない福島県が再エネ100%を目指している事を知り、自然エネルギーに目が向くようになります。

目を向けてみると日本各地に、今ある資源を「現代の油田」として活かす取り組みがあり、経産省は再エネの主力電源化を謳い、時代の流れを確信した山口豊アナはついに執筆を決意して『「再エネ大国 日本」への挑戦』が上梓されました。

世の中の大きな流れが、スーパーJチャンネルのキャスタ―である山口アナを突き動かし、本を書かせたのでしょう。

『「再エネ大国 日本」への挑戦』の評判

『「再エネ大国 日本」への挑戦』は、アマゾンで星4.5の高評価を得ています。

アナウンサーが本を出すことがたまにありますが、星4.5は山口アナだけじゃないでしょうか。

レビューを見てみると、「読みやすい」「わかりやすい」そして何より描かれる未来像が明るいことが読者を励ましている事がわかります。

日本には、年間の全電力の1・8倍にあたる再生可能エネルギー資源がありますが、ほとんど使われず、海外から年間19兆円の化石燃料を輸入しています。(2018年)
これは、本当にもったいないと思います。日本国内、農山村、離島などで、再生可能エネルギーによる発電を促進して、この19兆円が、日本国内で回るようになれば、日本は、今より豊かになるという本書の主張は、まさに、その通りだと思います。

このレビューが、もっとも端的にその希望を表していますね!

化石燃料を輸入するために使っている年間19兆円を、日本国内で回せるようになれば日本人はどれだけ豊かに暮らせるか!

日本は島国で、エネルギー、つまり化石燃料を輸入に頼らざるを得ない、という思い込みを打ち砕いてくれます。

なんなら鎖国だってできるんじゃないかとすら妄想させてくれます…

合間にお料理だってしちゃいます!

イカ墨のパエリアとはまた本格的ですね~♪

韓国へ「積弊清算」取材に

山口豊アナは韓国好きとか韓国びいきという噂がありますが、そうでもなさそうです。

2019年には韓国へ「積弊清算」と反文政権デモの取材に訪れています。

反政権デモ

2019年当時の韓国では文在寅(ムン・ジェイン)政権に反対する、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の支持者を中心とした人々による反政府デモが繰り返されていました。

文在寅大統領が政権発足当初から進めている“積弊清算”は、保守政権の積み重なった弊害をただすという掛け声とともに朴政権の大物を次々と逮捕していきました。

2016年には、当時の朴政権に反対する人々による「ろうそくデモ」が行われていましたが、メディアへの介入などで不評を買った朴政権の暴走を止めたのが文政権だったはずです。

ところが3年後、こんどは反文政権デモが行われるようになっていました。

朴槿恵(パク・クネ)によるメディア介入

朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入と、財界に対する資金拠出の強要と、メディアへの不正介入が暴かれて倒れた朴政権。

そのメディアへの不正介入により、韓国には独立系メディアが誕生しています。

公共放送局「KBS」と公営放送局「MBC」の記者やプロデューサーのうち、政権に批判的な人々が左遷されたり解雇されたりしたので、彼らが調査報道機関「ニュース打破(タパ)」を作りました。

「ニュース打破(タパ)」は、およそ3万3千人の会員の寄付金などで活動、調査報道を続けていて、政権や財閥の意向に左右されることがありません。

韓国市民の胸中を取材

文在寅(ムン・ジェイン)を支持しても「積弊清算」のすべてを支持するわけではなかったり、未だに朴槿恵(パク・クネ)を支持する人々がいたり、韓国市民の胸中は複雑です。

山口アナは「積弊清算」の標的となって自死した陸軍関係者の兄を取材しています。

軍のあり方や、軍人の名誉など、日本人には理解できないところもありますが、国家権力に個人が理不尽に潰された無念は万国共通ですね。

お隣なのに、うまく付き合っているとは言い難い韓国と日本。

わかりあうきっかけを探しに、山口豊アナは取材に行ったのかもしれません。

北朝鮮拉致被害者の取材も

一方で山口アナ、北朝鮮拉致被害者にも取材をしています。

2018年、柏崎市に住む蓮池薫さんの元を訪れ、北朝鮮での暮らしぶりや、拉致問題解決の糸口について取材をしています。

蓮池さんが北朝鮮で日本の新聞などを翻訳する仕事をさせられていたことや、帰国に際して「ボートで遭難していたところを北朝鮮に救われた」ストーリーを日本人に話せと指示されたことなどを聞いています。

そして翌年の2019年も、2020年も、蓮池さんが帰国した10月頃になると『BS朝日 日曜スクープ』で拉致問題解決について新たな情報も織り交ぜながら、繰り返し報道しています。

拉致被害者の家族も高齢化して、亡くなった方もいらっしゃいますが、事態は膠着していて被害者たちの帰国の動きはありません。

せめて風化を遅らせる手立てとして、テレビ朝日が繰り返し取り上げてくれることは拉致被害者の家族にとって大きな救いになります。

雪に埋まった女性を掘り出して救出

2016年の寒波と大雪に見舞われた島根県邑南(おおなん)町へ取材に行った山口豊アナは、雪に埋まった女性を発見して救出しています。

山口アナはこの日、夕方、同町に入ったという。雪の中から「助けて」という叫び声を聞き、目を向けると雪から首だけが出た女性を発見。山口アナは近づいてシャベルで雪をかき分け救い出した。

出典:デイリー

女性は、様子を見に外へ出て屋根の雪が落ちてきたのに直撃されて、首まで雪に埋まって身動きが取れなくなっていたそうです。

報道ステーションの取材で現地に行っていた山口アナとスタッフが、女性に気付いて掘り出して救出、事なきを得ました。

山口豊アナ、あちこちで善行を積んでいるので、孫子の代まで幸せに暮らせることでしょう。

山口豊アナの学歴とプロフィール

最後に、山口豊アナの学歴とプロフィールを見てみましょう。

早稲田大学卒業後に日本航空の京都支社に就職した山口アナは、「何か違う」と感じるようになって週末は東京のアナウンススクールに通い、二年後にテレビ朝日にアナウンサーとして入社しています。

山口豊(やまぐちゆたか)

・生年月日:1967年10月22日
・出身地:埼玉県さいたま市

・身長:177㎝
・趣味:音楽鑑賞
・特技:TOEIC830点

・出身高校:埼玉県立浦和高等学校
・出身大学:早稲田大学商学部卒業

・テレビ朝日入社:1992年4月
・同期入社:岡田洋子(→編成制作局)、岡田真由子(→秘書課→編成制作局映画センター)

気候変動と再生可能エネルギーについて語らせたらテレビ朝日一、いやメディア一かもしれない山口豊アナ。

そろそろ『スーパーJチャンネル』を飛び出して、本格的に再エネを語ってくれるかも知れませんね!

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